言えなかった…という悔しさ

■トイレはどこですか?

最初に外国人に勇気を出して話しかけた言葉は、

“Where is a laboratory?”だったと思います。

旅先のハワイで、「トイレはどこですか」と聞きたかったのですが...

laboratoryはトイレじゃありませんね。研究所といった意味です。

トイレ=lavatoryという単語がパッと浮かんだのだと思いますが、もちろん意味は理解してもらえませんでした。

高校2年生の春、それまで外国の方と直接話したことはありませんでした。でも、英語は得意な方だし、かなり勉強してきんだから…という奢りのようなものはあったんですよね。ところが、たった4単語の文章を正しく言えなかった…。通じなかった…。

今思えば、そんな悔しさが、私を英語好きにしたのかもしれません。当時、私が通っていた高校の英語はかなりのスパルタで、残念ながら中学3年間好きだった英語が一気に嫌いになった時期でした。でもこのハワイでの経験は、ああいう大学受験に向けての詰め込み式の英語が嫌いなだけで、もしかしたら英語自体はやっぱり好きなのかも?と思わせてくれた瞬間でもあります。とはいえ、その後大学を卒業するまで、その思いは深い深い眠りの中にあるんですけどね…。

この言えなかった、という悔しい思いがいつか、ふと目を覚ますことがあるんですねー。それはそれは強いものでした。何せ、受験英語を忘れかけた、ほとんど話せない23歳が、絶対通訳者になる!と決めたのですから…笑

実は、その強い思いが眠りを覚ましたのには、もう1つ大きな力がありました。その話はまた、別の機会に♪♪