初めての海外出張 アメリカ

■ アメリカ社会と日本社会

入社したら、合併した時のことを考えて日頃から勉強しておこう

私は過去に2回転職している。 どちらの会社も海外向けの仕事が増え、海外出張する事が必須になったからだ。
学生時代から英語は大嫌いで、海外旅行なんてしたこともなく、英語から逃げるように転職したのです。
しかし、英語は追いかけてくるのですね。安心したのは束の間、転職先も海外ビジネスを広げるために新事業の立ち上げが進められていたのです。そこでも英語が必要となりました。

そんなことから、3度目の転職を決意したのですが、その時は結婚しており、子供も2人目ができたころでした。
3度目の会社は業界では大手で、何かあれば職場移動をお願いすれば何とかなるだろうと、安直な考えで転職したのが、間違いでした。
1年後、なんと私の所属していた事業部が分社化、アメリカの企業と合併したではありませんか。 子供もいるし、もう転職はできない!そう決心し、その時以来英語との格闘が始まった。

世界中を国内旅行するように飛び回るアメリカ人

後にわかるのだが、とにかくアメリカ人は世界中を国内旅行するように飛び回る。
それは、英語が世界共通語だけではないようだ。 しかし英語が母国語の人はうらやましい。日本に来ても英語が出来ない日本人相手に、お構いなく英語で話しかけてくる。 日本に来るなら、少しくらい日本語を勉強してからきてほしいと思うのだが。。。

対して日本人がアメリカの旅行先で道順を聞こうと思って片言英語で話しかけても、すぐさよならされてしまう。英語ができて当たり前の世界。 そんな経験をされた方も多いのでは。。。

サンフランシスコから業務統合化の打ち合わせで来日したロジャーは、日本に約4日間滞在した後、これから中国、シンガポール、インド、スペイン、ドイツの拠点に立ち寄って、本国に帰国するそうだ。とにかく心身的にもタフに思える。

 初めての海外出張でドライブ

目的地はフィラデルフィア( Philadelphia)から車で1-2時間走ったところのウィルミントン(Willmington)という街。かの有名な世界的企業デュポン社の聖地である。移動は車だ!レンタカーは日本からすでに手配済み

海外でのレンタカー手続き

空港に到着後、ドキドキしながら初めてのレンタカーを借りた。 すでに日本で手配済みなので、キーを渡されて、告げられたブロック番号に行くとすでに車は用意されていた。

車のキーの扱い方で戸惑う

このキーの扱いを間違えると、クラクションが一定間隔で鳴り出す。(とにかく駐車場は広い。どこに停めたか、場所がわからなくなった時に、この機能を使うようだ)
また、いきなりドアを開けるとクラクションがけたたましく鳴り出す。(盗難防止用)

とにかく広いハイウェイ

片側6車線、140Km/hが標準的なスピードだ。
私は初めての海外運転。安全運転でスピードを落としたつもりだが、それでも120㎞/h。車線が広いとスピード感が麻痺してしまう。

まずは左と、右になれること

左ハンドルに慣れたところで、車線変更、ウインカーを動かしたつもりがワイパーがすごい速さで動き出す。 ここで慌てて手はいけない。周りの車のスピードに合わせて車間距離をキープすることに注意して、ワイパーを止めよう。 まずは左と右になれること。

ただし、スピードべダルとブレーキペダルは日本と同じ。これは国際的に標準化されている。
まずはひと安全。

ドライバーは皆、紳士的で運転はしやすい。あおられることもなく、幅寄せもなく、無理な割り込みもしない。

しかし、第一の印象はどこも広い、どの車もデカい

ナビゲーション

ナビゲーションは役に立たず、ひたすら教えてもらったEXT番号のハイウェイ出口を目指す。
地名が表示されている標識がところどころあるのだが、大体海外に始めてきて、今どこを走っているか見当もつかない。
これが間違っていた。事前にどの街を通過するのかを調べておくべきであった。

それは指定されたEXT番号を目安にハイウェーを降りたのだが、メールに記載されていた目的のHOTELまでの順路と合わないのだ。道路の名前はないし、2つ目の交差点を右に曲がれ?
そんなものないぞ! いつの間にかどこかの住宅街に侵入してしまった。

もと来たハイウェイに戻ろとしたのが、間違って南に向かうはずが西に向かったハイウェイに侵入してしまった。
あれあれ、どうしよう。 そこはアメリカ。ハイウェイも碁盤目のように走っている。今度のインターチェンジで左、次のインターチェンジで左、そしてまた左に行けばもとのハイウェイに戻ると考えた。

ところが、ところがである。ますます現在地がわからなくなってしまった。
日本のようにサービスエリアなど気の利いたものはない。 仕方なく一般道路に降りて、一般の歩行者に行先の名前を告げた、が、よっぽど目的地とは離れていたせいか、誰もわからず。
もちろんコンビニ、ガソリンスタンドでも聞いたが誰も答えてくれなかった。

道に迷ったら、最初の場所まで戻れ!!

そうです。出発点の空港であれば情報はつかめる!と考えた私はハイウェーに戻り、空港への案内ガイドはどこの国もしっかりと表示してあるので、間違いなくたどり着ける。

果たしてようやくフィラデルフィア空港のレンタカー屋さんにたどり着いた。事情を話すと、なんと州をまたがると、ハイウェイのEXT番号がリセットされてしまうのだ。 私は手前州のEXTで降りていたことが分かった。

なるほど、状況をつかめたら、ことらのもの、ハイウェイを140㎞/hでぶっ飛ばし2時間程度で目的のホテルに無事到着。 やれやれ今日は5時間もドライブしてしまった。 おかげで左ハンドルも慣れました。

 

 

車がないと生活できないアメリカ

いつも思うことだが、海外に旅行したり出張したりするといつも感じることがある。 移動が簡単ではないことだ。大陸の大国、特にアメリカでは移動手段の主流は車!。 日本人から見ると不便できまわりない。
ある日、サンフランシスコ郊外のガソリンスタンドで給油していた時、老人が2つ目の信号まで乗せて行ってほしいとせがまれた。
話を聞くと、散歩の途中で体調不良になったようだ。

こちらも初めての経験だったので、用心しながらOKを出して無事に目的の場所まで送り届けたのだ、後から現地の同僚に注意された。

安全は自分で守るが鉄則、知らない人を簡単に車に載せるものではない。
アメリカではヒッチハイクはご法度だそうだ。